※2025/8/24時点の在籍メンバーに基づいています。 ホロライブEN 1期生「Myth」の公式オリジナル曲から、全体曲1曲と個人曲を複数ピックアップしてご紹介します。 楽曲の特徴やMVの見どころ、推しポイントをわかりやすくまとめました。
全体曲
ReUnion
※現在は3人ですが、改めて印象的だと思うので全体曲として紹介します。
- 作詞:Stephanie Snyder・Mori Calliope
- 作曲:Neko Hacker
- 特徴:デビューから現在までの成長を振り返りつつ、未来への希望を描く。過去の配信や思い出を呼び起こす演出と、5人が再び集う姿を重ねた映像構成。
- 推しポイント: グラとアメが卒業し、現在3人になったMythですが、歌詞には各メンバーのキャラクター性やファンとの絆がしっかりと表現されています。特に後半アメソロパートの「どの世界線でも必ず会う運命、必ず見つけ出す」というニュアンスの部分は、今思い返しても非常に印象的です。
- 音響コメント: 中低域を厚めにしたミックスで温かみがあり、ストリングスとピアノが左右に広がる中、ボーカルが中央にしっかり定位。スピーカー再生で包まれるような音場感が楽しめます。柔らかく包み込む音色のfinal E3000が特に相性良し(詳しくはfinal E1000/E2000レビュー記事参照)。
個人曲
Mori Calliope – 未来島 ~Future Island~
- 作詞:ケンモチヒデフミ / Mori Calliope
- 作曲:ケンモチヒデフミ
- 特徴: ONE PIECEの「未来島(エッグヘッド)」編にぴったりな、テクノロジーや冒険心を感じさせる言葉選び。原作の舞台や用語を自然に歌詞に織り込み、ファンが思わずニヤリとするような仕掛けを盛り込む。
- 推しポイント: カリオペの日本語は可愛らしく、英語はかっこよくて表現の幅が広い。ラスト1分では空気感がガラッと変わり、漫画の世界政府の現実を見事に表現している。
- 音響コメント: ビートはタイトで低域がしっかり出ており、ラップ部分は定位が中央に集約。終盤はリバーブを深めにかけ、空間が一気に広がる演出が印象的。輪郭のはっきりしたfinal E2000でビート感を楽しみたい。
Takanashi Kiara – MIRAGE
- 作詞:monii
- 作曲:monii・Johnny R
- 特徴: キアラの楽曲はいつもダンサブルなサウンドが特徴ですが、MIRAGEも同様に、EDM寄りのビートに低音が効いたベースと鋭いシンセが絡み合う、中毒性の高い一曲です。
- 推しポイント: 低音でクールな吐息混じりの歌声から、サビでの力強い発声までを自在に使い分け。「You sold me on a mirage, I tore you up into shreds」というフレーズが象徴するように、作られた偶像を壊し、自分を取り戻していく物語を、感情の揺れを伴う声色で巧みに表現している。
- 音響コメント: 低域の量感が豊かで、キックとベースが一体化したクラブ的な押し出し感。シンセは左右に広がり、ボーカルはやや前に定位して抜けが良い。低域の迫力を活かすならfinal E3000が映える。
Ninomae Ina’nis – VIOLET
- 作詞:seibin
- 作曲:LUMINA
- 特徴: 静謐で幻想的なサウンドに、海や月、季節の移ろいをモチーフにした詩的な歌詞が魅力的。「大切な人との記憶と再会への想い」を情景描写と感情の断片を通じて繊細に紡いでいる。
- 推しポイント: イラストもボーカルもイナが自ら手掛けており、歌声と映像のトーンが見事に調和している。アーティストとしての一体感が際立つ作品だ。落ち着いた曲調で余韻を残すはずなのに、どうしてもシャッフルメドレーの船長や触手が頭をよぎって…しまう…。
- 音響コメント: 高域は柔らかく抑えられ、中低域の温かみが前面に出るミックス。リバーブの残響が長く、ヘッドホンで聴くと水中にいるような包まれ感が味わえます。しっとり聴くならfinal E1000が心地よい。
Ninomae Ina’nis – TEMARI
- 作詞:LUMINA
- 作曲:seibin
- 特徴:幻想的で儀式的なイメージを基調に、失われた記憶や大切な人への呼びかけが呪いと祈りに絡み合うホラー物語が描かれる。歌詞には家族や絆、血と愛を象徴するモチーフが繰り返し登場する。
- 推しポイント: VIOLET同様、イラストとボーカルはイナ自身が担当。琴や和太鼓を思わせる和楽器的な音色と現代的なビートが融合した和製ロックが特徴。落ち着いた低音の語りから感情を爆発させる高音まで幅広く使い分けており、特にサビ部分の伸びやかなロングトーンは、祈りにも叫びにも聴こえる絶妙なニュアンスが際立っている。夜聴くと怖い。
- 音響コメント: 和楽器系のアタック音が中域にしっかり定位し、低域はタイト。サビでは高音が天井まで抜けるように広がり、音場の高さを感じられる。解像感と空間の高さを両立するfinal E2000が合う。
締めの一文
全体曲ではMythの団結力と物語性を、個人曲では各メンバーの個性と音楽性を堪能できます。 音響的にも、それぞれの楽曲が異なる定位・EQ・空間演出を持っており、再生環境やイヤホンの選び方で印象が変わるのも魅力です。 特にfinal E1000/E2000/E3000は価格も手頃で、曲ごとの相性を楽しむのに最適(詳細はfinal E1000/E2000レビュー記事)。



