※2025/8/27時点の公開情報に基づきます。今後も同様の形式でおすすめカバーを紹介予定です。
新幹線でひたすら席蹴られるリンちゃん – 名桃鈴ねね
- 原曲:新幹線でひたすら席蹴られるリンちゃん / 鏡音リン
- 特徴:原曲のボカロ特有の無機質なテンポ感に比べ、ねねち版は掛け声・セリフ・効果音がより有機的にリズムへ溶け込み、聴覚も視覚も賑やか。戸惑いから楽しさへ移る感情のグラデーションも一層豊かに。
- 推しポイント:“笛はだめやろ”の破壊力や「テトリスや!」の迫真ボイス、「ワンツーさんしー」の独特カウントなど、数秒単位で笑みがこぼれる小ネタの宝庫。
- 音響コメント:効果音の定位が細かく、セリフと歌の距離感も絶妙。final E1000で元気な帯域を強調すると、ネタ感とリズム感がより鮮明。
HOT LIMIT – hololive English -Advent-
- 原曲:T.M.Revolution『HOT LIMIT』
- 特徴:原曲のストイックなボーカルと鋭いビートをベースに、Advent版は各メンバーの個性とユーモアを大胆に加え、映像演出でも緩急を演出。懐かしさと新鮮さが共存。
- 推しポイント:シオリの柔らかい声、ビジューの高音、ネリッサの低音、フワモコ姉妹のシンクロ感が光る。夏衣装風カットとミニキャラアニメの切り替えで“可愛い+カッコいい”を両立。
- 音響コメント:複数ボーカルの質感差が明快で、左右振り分けも心地よい。final E2000で輪郭をクリアに聴くと各声の個性が際立つ。
ファタール (Fatal) – Pavolia Reine
- 原曲:GEMN『ファタール / Fatal』
- 特徴:原曲の鋭い緊張感と危うさを残しつつ、レイネ版は低音の艶と妖艶なニュアンスを強化。サビの反復フレーズがより中毒的に響くアレンジ。
- 推しポイント:巻き舌や声の厚みでダークな魅力を倍増。COUNTDOWN LIVE 2024▷2025の4人Ver.もまた違った化学反応を見せる。
- 音響コメント:低域の沈み込みが深く、サビの反復に没入感を与える。final E3000で低音の厚みと空間の奥行きを堪能。
晩餐歌 – 常闇トワ × 大神ミオ
- 原曲:tuki.『晩餐歌』
- 特徴:原曲のシンプルな伴奏構成に対し、カバーでは低音域を厚く補強し、二人の声質の対比を際立たせたデュエット構成。サビでの重なりは特に力強い。
- 推しポイント:トワ様の低音とみおしゃの柔らかい声が交互に響き、感情の複雑さを表現。
- 音響コメント:中低域の充実感と立体的な声の交差が印象的。final E2000で定位感と奥行きを両立。
マーシャル・マキシマイザー – 星街すいせい
- 原曲:柊マグネタイト『マーシャル・マキシマイザー / 可不』
- 特徴:原曲が高音の推進力で展開するのに対し、すいちゃん版は全編低音で攻める再構築型。重厚でクールな印象が際立つ。
- 推しポイント:盛り上げを封印し、低音の緊張感で聴かせる“静かな熱狂”。
- 音響コメント:低域が曲全体を支え、ズシリとした存在感を放つ。スピード感を味わいたい場合はfinal E2000、重厚感と余裕はfinal E3000。
🎧 まとめと機種別おすすめ
今回取り上げた5曲は、ホロライブらしい多彩な表現が際立ちました。
音響的にも、コミカルで定位が細かいもの、複数ボーカルの掛け合いが映えるもの、低音の包容力が支配するものなど、イヤホンごとに聴き分けたくなる要素が満載でした。
こうして原曲との違いを意識して聴くと、単なる「カバー曲の紹介」以上に、演者ごとの解釈と表現力の幅を味わえるのがホロライブカバーの醍醐味です。
次回も同じフォーマットで、季節やテーマに合わせたカバー曲をセレクト予定。お気に入りのイヤホンを手に、ぜひ聴き比べの旅を続けてみてください。
【連載企画】ホロライブカバー曲原曲比較 Vol.2|KING・神っぽいな・フォニイ+finalイヤホン相性解説
同じ曲でも個性は真逆──今回はあえて対照的な歌声と表現を持つメンバー同士の公式カバーを選び、その違いを原曲比較と音響レビューで掘り下げます。 KING(Kanaria)|星街すいせい vs ときのそら【歌唱・音響比較】 原曲の特徴 中毒性の高いループ感と、低音の重さと高音の鋭さが交互に迫る中速テンポのエレクトロ系ナンバー。威圧感と妖しさを併せ持つ独特の世界観が特徴。 https://www.youtube.com/watch?v=cm-l2h6GB8Q カバーA:星街すいせい https://www.yo ...

