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月刊Stereo 2025年9月号レビュー|ラジオ100年特集と最新オーディオ機器

私の愛読書である月刊Stereoを紹介します。このオーディオ雑誌は、ハイエンド機器の紹介だけでなく、読者が自作スピーカーやアンプを器ったり、既存の機器を改造したりする挑戦的なテーマにも力を入れているのが特徴です。田中伊佐資さんの「ヴィニジャン」キモト マモルさんの「クラフト・ヴィンテージ」が好きです。

※今回レビューの記載内容は月刊Stereoを拝読した私の感じた要約を記載している部分があります。

月刊Stereo 2025年9月号レビュー

特集:ラジオ100年と最新オーディオの現在地

2025年9月号の月刊Stereoは、NHKラジオ放送開始から100年という節目を記念した「ラジオ100年」特集。 懐かしさと新しさが同居する、資料性と読み物性を兼ね備えた一冊です。

ラジオ100年特集

普段、ラジオは星街すいせいの「ぶいあーる!」や「オールナイトニッポン」をradikoやらじる☆らじるで見逃し配信で聴くくらいなので、色々な番組があるんだなと興味深く感じました。

特に印象的だったのは、次の3つです。

  • 「音の風景」収録現場の空気感
     凄くこだわって収録されていることが記事からも伝わります。実際に聞き逃し配信で聴いてみたところ、スピーカーはもちろん、イヤホンやヘッドホンでも非常に細かい音まで録音されていて驚きました。
  • 「オーディオのじかん」inステレオ
     アナウンサーとディレクターのクロストーク記事がありました。実際に7月26日の聞き逃し配信を聴いてみたところ、インシュレータの聴き比べをしていました。他の日にはアナログプレーヤーのアース線交換など、とてもマニアックな内容もあり、これから楽しみに聴いてみようと思います。
  • ラジオ怪談×ハイファイ再生の奥行きある音場表現
     AmazonのAudibleで小説を聴くことはありますが、ラジオ怪談は知りませんでした。記事で紹介されていた「聴く百物語」を試してみたところ、音響効果も相まってなかなか怖かったです。これからの夏にぴったりですね。

FMチューナーの試聴記事を読んで、アキュフェーズT-1300(約50万円)やConclusion C-FT100(約17万円)が紹介されているのを見て、今でもFMチューナーが作られているんだなと驚きました。さすがにそのレベルは手が届きませんが、専用のFMチューナーで一度聴いてみたいなと思いました。

特別企画・機器レビュー

トップウィング DCリニア電源との聴き比べでは、バクーンプロダクツのフォノイコライザーCAP-10002MK2というモデルを使用して比較を行っています。最近ではオーディオ機器にACアダプターが多く採用されているので、とても参考になりますね。

注目機器

  • DV 10XA-L / MC X40:解像度と厚みのバランスが絶妙
  • トーレンス TD403DD:安定感とアナログらしい温もり
  • トライアングル Borea BR03:明快で開放的
  • ハーベス HL-Compact7ES-3 XD2:中域のしっとり感
  • エラック ConneX DCB61、PMC Prophecy5、シャンリン SM1.3:小型ながら個性が際立つ

アクセサリー

  • フィデリックス FRT-120K:低域の締まりと輪郭向上
  • JICO Skratch101:堅牢性と音質の両立

連載・読み物

  • ピーター・バラカンの新音楽日記「ENO」:イーノ作品の奥行きと多様性
  • 音の見える部屋:機材配置やルームチューニングの参考に
  • 名機の履歴書:往年の銘機を背景とともに紹介
  • D級アンプ最新動向2025:省電力と高音質の両立を目指す設計思想
  • ヴィニジャン:横浜近辺レコードショップ巡り
  • クラフト・ヴィンデージ:廉価デジタルアンプの簡単音質UP

ディスクレビュー

  • 優秀録音・特選盤:録音の鮮度と演奏の熱量が両立
  • SACD復刻盤:往年の名演が最新マスタリングで蘇る
  • 変態ソフト選手権:企画性と音質の両立を狙った異色盤

総評

歴史的な節目を、文化、技術、音の魅力という三つの視点から掘り下げた特集号。ラジオの過去、未来、そして現在をつなぐ一冊として楽しめました。

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